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ハンドメイドレザークラフトを始めたきっかけとTHESEUSの始まり1

2023・05・26



今回は、LEATHER FACTORY THESEUSの代表兼クラフトマン(革職人)である私の事を知って頂きたく、紹介とハンドメイドで革製品を製作して販売に至った経緯などをゆる~くお話させて下さい。


ハンドメイドは、作り手の思いや性格などが商品にとても反映されます。

ですので、【THESEUSの商品は私そのもの】かもしれません。

私をすこしでも知っていただけたら幸いです。



幼少期の思い出

私の記憶に残っている革との出会いです。幼稚園に通っている頃だったと思います。

冬休みに祖父母の家に行った時の事です。祖父に、「これ、おじぃちゃんのイッチョウラや」と言われ、革ジャンを見せてくれました。とても大事にしていて触らせてもらえなかった事を覚えています。(笑)


その時は幼少期だったため、革製品という存在を知り、祖父が丁寧に扱っているのを見て『すごいものなんだぁ!』と思っていたのを覚えています。

そこから意味も分からず、「僕も革欲しい!」言っていました。


 

学生時代の思い出

 小学生の時、革製品を欲しがっている事を知っていた父が、会社の慰安旅行のお土産にうなぎ革の財布を買ってきてくれました。

 ウナギ革(イールレザー)の財布は、その当時とても高価な物だったと思います。

 今もあるし、高価で貴重だと思います。

 小学生でうなぎ革の長財布、今思えば渋すぎてとても変な小学生ですね。(笑)


中学生の時は、お年玉をためてスエードレザーの革ジャンを買いました。

 念願の革ジャンをゲットしました!

ものすごく嬉しかったのを覚えています。

 寝る時も着ていて、布団が革の粉だらけになり母に怒られました。

 

 高校生の時は、アルバイトもするようになって自分で革製品を買えるようになり、そして時代もバイカーズウォレットなどが流行りはじめ、友達と競うように財布、ベルト、ブーツなどアルバイト代をすべてつぎ込んでいました。

 このあたりから革にのめり込んでいきました。



社会人時代の思い出

 社会人になり、お給料を貰えるようになりお金をそれなりに持ち歩くようになって、財布にこだわりだしました。


 時代はバイカーズ真っただ中! バイクの免許もない(今もありません)、バイクも乗らないけど財布にウォレットロープを付け、腰に革製のループキーホルダーに沢山のカギをぶら下げながら、いつもジャラジャラ音を鳴らしながらウロウロしていました。

ホームセンターに行くと鍵をいっぱいぶら下げているので、よく店員さんと間違えられて声を掛けられました。(笑)


 社会人も二年目となり、それなりに高価な物を買えるようになった頃、私の革人生にスイッチを入れるブランドと出会いました!

 和歌山は田舎で、色々なファッションアイテムと出会えない中、ふっと入ったお店にそのブランドのバイカーズウォレットはありました。

 そのブランドは、R○○ M○○○!


 一目で気に入ってその財布買い、色はサドルレザーのナチュラルだったのですが、使っていくうちに飴色に経年変化していく魅力、いままでに使ったことのない革の厚み、革と少しの金具だけで芯材などを使わなくても型崩れしない強靭さという革の魅力を存分に味わえる財布に出会ったのです。

 ここから、【タンニンなめし革(ヌメ革)】にハマっていきました。



書いているうちに思い出がよみがえってきてしまい、ついつい話が長くなってしまいました。

ここからの続きは次回にしたいと思います。

次回はレザークラフトマン(革職人)になるきっかけとTHESEUSの話になります。


話が長くなってしまい申し訳ございません。

最後まで読んでいただきまことにありがとうございます。



和歌山県和歌山市で活動しているLEATHER FACTORY THESEUS(テセウス)では、ハンドメイドレザークラフトにプライドとこだわりをもって、私一人ですべての工程を行い革製品製作しております。

主に財布や小銭入れ、ベルトなど受注生産しています。

セミオーダーやフルオーダーもご相談お受けいたします。

ご質問やご相談、製作依頼などお気軽にお問合せくださいませ。


おしゃべり大好きなので雑談もオッケーですよ!お待ちしています!

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